税金関連の法律は税理士に相談しよう

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大学で法律を学んだ人は税理士の試験を

税理士というと税金の申告の代行や税務署に提出する申告書などを納税者に代わって作成したり、また各種の税務相談に応じたりする税務の専門家です。会計の知識が重要なことから、特に中小企業の経理コンサルタント的な位置付けでとらえている人も多いと思います。しかし、税務の専門家とはすなわち税法の専門家ということであり、税理士になるために最も必要なのは法律の素養なのです。

そういった意味では税理士は、大学で法律を学んだ法学部の学生が、将来の選択肢として考えてよいものだと思います。そんなことを言っても、大学では税法なんか全然勉強していないという人がほとんどでしょう。大学の法学部の授業では、税法は選択科目のひとつに過ぎないという場合がほとんどでしょうし、ましてや、税理士試験科目になっている所得税法や法人税法なんて、大学で学ぶ機会はほとんどないはずです。それでもやはり大学で法律の勉強をしっかりやってきた人は、税理士の専門学校で税法の勉強を改めてやらなければならないとしても、やはり有利なのです。

法律を学ぶということは法律的なの考え方を学ぶということであり、法律の条文の読み方とか、解釈の仕方とかは、税法も民法も共通な部分が多いのです。例えば、弁護士はすべての法律の試験を受けているわけではありませんが、全てをの法律の専門家となります。それは、どんな法令も一定の共通の約束ごとのうえに成り立っているからです。税法になじみがなくても、法律の勉強をしっかりしてきた人は、税理士試験に挑戦してみるとよいです。
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